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2017年6月17日 (土)

木津川・流れ橋

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朝早くから葛城山へ登り「一目百万本」と言われるツツジの大群落を眺めた私達は、その帰路、京都府八幡市にある「上津屋橋」(こうづやばし)に立ち寄ってきました。
 
上津屋橋は、久世郡御山町と八幡市とを結ぶ京都府道281号線、木津川に架けられた木製の橋です。
 
川が増水すると橋桁が流される構造を持つ流れ橋であることから、「流れ橋」あるいは「木津川・流れ橋」、「八幡・流れ橋」などと呼ばれて、近隣住民に親しまれています。
 
 
 
 
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上津屋橋は、昭和28年の架設以来、約60年間で21回もの流失を記録し、近年では平成23年から平成26年にかけて4年連続で流失してしまいました。
 
そんなことから、有識者による検討委員会などの意見から、増水により橋桁と橋板が流されても、ワイヤーロープで橋脚に固定しておけば、水位が下がった後、ワイヤーロープを手繰り寄せれば、簡単に流出前の状態に戻せる…という工夫が凝らされました。
 
 
 
 
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写真のように、橋桁、橋板は、ワイヤーロープによって橋脚に結びつけられています。
 
このワイヤーロープさえ見えなければ、まるで昔ながらの木橋に見えます。
 
 
 
 
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上津屋橋の全長は356.5m、幅3.3m、最大支間長10.1mあり、現在は歩行者と自転車専用の橋として使われています。
 
また、橋の架けられた堤防の内側に下りれば、周囲に民家や電柱なども見えないため、多くの時代劇のロケ地として利用されてきました。
 
実際に、橋の上を歩いてみると、対岸までは350m以上もあり、かなり長い橋で、橋には左右の欄干がついて無いため、何とも頼りない感じがしました。
 
 
 
 
 
 

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コメント

我が家の近所にも「流れ橋」がありますが、台風後に流されてからの復旧に結構時間がかかっています・・
弟が映画の美術監督をやっておりますが、時代劇ロケ地での電柱は樹木に仮装、アスファルト舗装には砂を撒くそうです。

この橋が流れるほどの増水があるって事ですね~
ぞっとします。 治水 橋には自然の猛威と闘って来た
人間の叡智があるんですね。
奥さま如何ですか? 祈っています。

→ 鉄腕マトムさん

ロープで橋板を繋いでおく方法は、賢い工夫だと思います。  

以前、時代劇でこんな橋を見たような気がします。

→ 遠音さん

木津川の下流なので、奈良県に降った雨が、あちこちで合流して流れてくるため、水量が多くなるのでしょうネ~!

もぐり橋は知っていましたが、流れ橋は知りませんでした。
考えられた橋なのですね!
でも、自転車ですれ違う時に、欄干が無いので怖いかもしれません^.^;;

→ キハ58さん

流れ橋の幅は3.3もあるのですが、自転車同士ですれ違うのは、怖いでしょうね~!

おはようございます~
流れ橋に行かれたのですね。
雨が少ないので川の水がほとんどありませんね。
台風にシーズンなると
毎年のように流される流れ橋
上手く考えられた構造の橋ですね。

→ 彩さん

以前、ブログの写真を見たときから、一度は訪ねてみたいと思っていましたが、
やっと実現できました。

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