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2017年4月 1日 (土)

堅パン と 善通寺駅舎

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善通寺東院の広い境内の南側に、樹齢1200年以上と云われる楠(樟)の老木があります。
 
弘法大師が誕生した時には、既に繁茂していたという記述が残っているようで、現在では
枝葉が東西に24m、南北29m、樹高40mという大木に成長しています。
 
 
 
 
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善通寺は東院と西院に分かれていますが、その東西の院の間に、南北に走る狭い市道が走っています。
 
その市道をものの5~6分、北へ進むとレトロな佇まいの「熊岡菓子店」があり、そのお店の「堅パン」が有名な超ロングセラー商品です。
 
 
 
 
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明治29年創業のこの熊岡菓子店は、善通寺に陸軍第十一師団が創設された時、軍に納入する携帯食として「堅パン」を考案して納めました。
 
今では、お遍路さんの携帯用としても人気で、中でも写真の「石パン」という商品は、直径2~3cm程の三角形をしていて、それは、それは堅いお菓子です。
 
口の中で、少しづつ周囲を溶かし、柔らかくなってから噛まないと歯が欠けてしまいそうな堅さで、入れ歯の方はご注意ください。  
 
こんな堅いお菓子を…と思いますが、口に含んで柔らかくしてから噛むと、思いの外甘くて美味しいお菓子です、善通寺へお詣りにお出掛けの際は、是非お試しください。
 
 
 
 
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もう一度、市道を戻り西院へ入るには、大きな厳めしい顔をした仁王様が左右に控える仁王門を潜ります。
 
仁王門の先には、御影堂まで繋がる回廊があり、写真にも写っていますが、私達もその回廊を通り、西院を通り過ぎて駐車場へ戻りました。
 
 
 
 
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善通寺の駅舎は、1889年(明治22年)、国鉄の土讃線開通時に建築された木造駅舎です。
「明治22年3月30日」と記された「建物財産標」が存在するため、日本最古の現役駅舎とされている武豊線亀崎駅より古い可能性がある駅舎です。
 
 
 
 
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開業当初は切妻造でしたが、1991年の一部改修工事で寄棟造になりました。 
 
国の重要文化財にも指定された善通寺駅の木造駅舎は、レトロな中に、どこか風格を感じさせてくれる駅舎でした。
 
 
※  地図は、熊岡菓子店の所在地を示しています。
 
 
 
 
 
 

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コメント

趣ある駅舎ですね!
堅パンといい、弘法大師の時代から現在まで、脈々と流れている時代を感じます^.^/

→ キハ58さん

木造の駅舎って、全体の感じが柔らかくて良いですネ~!

この堅パン、同じツアーの遍路仲間さんが買われ、バスの中でみんなにおすそ分けしてくださいました。本当に堅いお菓子でした。
この善通寺では、境内の中にある宿坊に泊まりましたよ。
思い出します。

→ スーちゃん

堅パンをご存じでしいたか!   

宿坊での泊りを一度は試してみたいものです。

楠木の大木って「木の精」を感じますね「樟脳」のせいでしょうか?
善通寺駅の木造駅舎はどこまでがオリジナルなのでしょうか?

→ 鉄腕マトムさん

善通寺の駅舎は、その基本的な骨組み部分は、そのままに、耐震補強して使っているそうです。 屋根や外壁は新しく交換してあります。

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