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2016年9月10日 (土)

草部吉見神社

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高森町の中心部から国道325号線へ出て約30分以上も車を走らせ、そろそろ高千穂町へ入ってしまいそうな山奥に目指す「草部(クサカベ)吉見(ヨシミ)神社」がありました。
 
鬱蒼とした杉木立の林の入口に石造りの鳥居が見えます。
 
 
 
 
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鳥居の近くまで近づくと、鳥居のすぐ先に、二段に分かれた長~い下り階段が続き、小さくお社の屋根が見えました。
 
宮崎県日南市の「鵜戸神宮」、群馬県富岡市にある「一宮貫前神社」と並んで、「日本三大下り宮」と呼ばれるのが、あの「草部吉見神社」です。
 
 
 
 
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私達も心を決めて下り階段を下りることにしました。
 
一段目の階段上から写真をパチリ!   一段目を下り終え、二段目の階段上からもう一度 拝殿をパチリ!
 
長い石段を、下れば下る程に、お詣りした後の上り階段の大変さが思いやられます。
 
 
 
 
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さあ!  やっと全ての石段を下りて拝殿の前まで到着です。
 
神武天皇の第一皇子である日子八井命((ヒコヤイノミコト)を主祭神としてお祀りしている草部吉見神社の拝殿です。
 
「日本三下り宮」と呼ばれていますが、実際には、鳥居より下に拝殿・本殿が配置されている神社はほとんど無く、「日本三下り宮」が正解という話もあります。
 
 
 
 
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日子八井命(ヒコヤイノミコト)は、神武天皇の69年、東征のとき、日向高千穂より草部に入られ、暫く川走の窟(イワヤ)に住まれたのち、この地に来て池の大蛇を退治し、池を埋めて宮井と定められました。
 
館は草を束ねて壁とされたことから、この地を「草部」(クサカベ)と呼び、「此社吉宮床」(コノヤシロ、ヨキミヤトコ)と云われたことから「吉見」という社号になったと伝えられています。
 
拝殿の中には、祭神である日子八井命が池に棲んでいた大蛇を退治する様子を描いた絵が奉納されていました。 
 
 
 
 
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拝殿の背後が主祭神をお祀りする本殿。 
 
男性の神様なので、千木は縦削ぎで、鰹木の数は奇数の五本でした。
 
 
 
 
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拝殿の横には長々と「草部吉見神社」の由緒書が建てられてあり、立派な神楽殿が用意されています。
 
毎年7月31日には、賑々しく例大祭が行われ、社殿前の神楽殿では岩戸系の神楽三十三座が奉納されるようです。
 
 
 
 
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尚、「三大下り宮」と呼ばれる由縁ともなった階段は上下二段に分かれています。
 
先ず、社殿のある場所から71段の下段があり、その上に59段の上段があり、合計で130段の下り階段ということになります。
 
 
 
 
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お詣りを済ませた私達は、フウフウと息を弾ませながら石段を上がりました。
 
創建は「阿蘇神社に先立つこと六年…」と云われる古社だけあって、狛犬も古いものから三代が奉納されています。
 
鳥居より拝殿・本殿が下にある…という珍しい神社でした。
 
 
 
 
 
 

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コメント

なぜこのような造りになったのでしょうね?
神様は見上げるものという印象がありますが・・

神社は大蛇が棲んでいた池を埋めたてて建てたので、低い位置にあるようです。

かなり深い池だったようです。

「下り宮」、珍しい神社ですね。
階段の上り下り、お疲れ様でした^^

ざくろの絵手紙ありがとうございました。
昼間はまだ残暑は厳しいですが、ものすごく暑かった
今年の夏も 漸く峠を越えた感じで
朝晩はしのぎやすくなりました。
寝苦しさから解放されたのがうれしいです。

→ スーちゃん

今年はザクロの花を描いたり、実を描いたりしました。 どちらも絵になります。

夕方になると、もう虫の声が喧しい程です。

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