2016年6月30日 (木)

大山寺・阿弥陀堂

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私達は、息を弾ませながら大山の夏山登山道の急な石段や坂道を登り、その途中から案内板に従って右に折れ、やっと目指す「阿弥陀堂」へ到着しました。
 
大山山麓の、こんもりとした森の中に、古色蒼然とした大きな建物が一棟見えていますが、あれが国の重要文化財に指定されている「大山寺・阿弥陀堂」です。
 
 
 
 
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案内板に書かれているように、大山寺に現存する寺院の中で最古の建築物です。
 
享禄2年(1529年)に山津波で倒壊し、室町末期の天文21年(1552年)に現在の場所に再建されました。 従って、再建されてからでも既に464年の年月が経過しています。
 
 
 
 
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もともとは「常行堂」として建てられたものですが、明治以降は行が行われることが無くなり、阿弥陀を祀るための「阿弥陀堂」と呼ばれるようになりましたが、一時期は大山僧兵3000人と云われる程に隆盛し、荒行も行われていたようです。
 
( 地図には「常行谷」という地名が、今も残されています )
 
堂内には仏師・良円によって造られた本尊・阿弥陀如来坐像(266cm)が祀られ、その両脇には観音菩薩、勢至菩薩が安置されています。  それらの仏像も全て国の重要文化財に指定されています。
 
 
 
 
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帰路は、阿弥陀堂からまっすぐに下っている参道を歩くことにしました。
 
急な石段と、緩やかな坂道とが見えています。
 
 
 
 
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大山寺・阿弥陀堂へ続く「斜め参道」です。
 
雨や雪の多い山陰地方独特の気候に対処するため、参道の左側は石を積んで風雨に備え、右側には水路を設け、路面は右に水勾配の傾斜をつけてあります。
 
先人の工夫であり、知恵の賜物である、「斜め参道」です。
 
 
 
 
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The_scream
 
大山寺の塔頭の一つである洞明院まで下った所で右折して、暫く進むと左手に伐採された50~60cm程の切株を見つけました。  
 
一瞬、その切株に、ムンクの「叫び」という絵に描かれた顔を思い浮かベました。
 
いかがですか?
 
 
 
 
 
 
 

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