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2016年5月30日 (月)

マンホールの旅

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昨日から、名古屋市下水道科学館の庭に展示されていた各地のマンホールの蓋をご紹介していますが、今日はその第二段です。
 
静岡県、伊豆半島の先端に近い下田市のマンホールの蓋には、鎖国中の江戸時代にやってきた米国艦隊の「黒船」が描かれています。
 
木製の千石船しか知らなかった日本人にとって、黒々とした鉄板で覆われ、巨大な外輪船を眺めた時の驚きと畏怖の念は、想像に難くありません。
 
 
 
 
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毎年8月のお盆の時期に行われる「おいでん祭」は中津川市の一大イベント。
 
祭りでは、長さ3mもの旗竿を背負った男衆と、編笠に浴衣姿の女衆とが一緒に踊る「風流おどり」が催されますが、マンホールにはその旗竿を背負った男衆の姿がカラフルに描かれています。 
 
マンホールの左右を飾っているのは市の花に選ばれている「サラサドウダン」の緑の葉と白い花でしょう。  お祭りの様子を描く、中津川市の楽しい絵柄です。 
 
 
 
 
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岐阜市のマンホールの蓋です。
 
全体に鵜や魚を入れる竹籠の編み目模様を描き、左右に長良川の鵜飼でお馴染みの「鵜と鮎」とをデザインしてあります。
 
中央には、その昔「井の口」と呼ばれたことから「井」の字をデザインした岐阜市の「市章」が小さく描かれています。
 
 
 
 
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こちらは愛知県の安城市のマンホールの蓋です。
 
中央部に「安」の字をデザインした「市章」を描き、その周囲には、毎年8月の第一金曜、土曜、日曜の三日間、盛大に行われる「安城七夕まつり」が描かれています。
 
毎年、駅周辺の商店街に1,000本以上の竹飾りが並べられ、周辺各地から100万人を越える人々が集まってくる、お祭りです。
 
最近では、仙台、平塚と並んで「日本三大七夕祭り」の一つと云われています。
 
 
 
 
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愛知県の知立市のマンホールの蓋です。
 
在原業平が伊勢物語の中で詠んだ「らごろも つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもう 」の和歌は有名です。
知立市の「かきつばた公園」では、毎年6月になると、マンホールに描かれたようなカキツバタの花が咲き揃い、私達も一度その様子を見に行きました。
 
勿論、カキツバタは「市の花」に選ばれ、無量寿寺のカキツバタ園でも、沢山のカキツバタが見られます。
 
 
 
 
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愛知県岡崎市のマンホールの蓋も綺麗な白で、絵柄が浮かび上がって見えます。
 
ご存じのように岡崎は徳川家康の出身地。 長い間その主人の居なかった岡崎城と花火、そして咲き乱れる桜とが描かれています。
 
この絵柄に描かれているお城から八丁の距離にあった味噌蔵で造られているのが「八丁味噌」です。  今なお、昔からの木桶を使った製法で味噌を造り続けています。
 
 
 
 
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中部地方から近畿地方へ飛んで、このマンホールは奈良市のもの。
 
全体に細かく「ナラノヤエザクラ」が描かれ、中央に奈良の「市章」、そして左側には奈良公園辺りでよくみかける「鹿」が振り向いています。
 
鹿には角が描かれていますので、牡鹿でしょう、、、。
 
こうして並べて観ると、案外楽しい「マンホール旅」が楽しめます。
 
 
 
 
 
 

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コメント

無量寿寺のカキツバタ園は、私も行きました。
(岡崎城や八丁みそも・・・^^)
在原業平の伊勢物語・・境内に掲示してありましたね。

久しぶりにお孫さんに会えてよかったですね。
成長ぶりにびっくりでしょう?
大きくなられたことと思います。

→ スーちゃん

名古屋あたりには、すぐに行けそうな距離なのですが、なかなか孫と遊ぶ機会は少ないものです。

来年は、もう小学校の入学です。

The サヌ・ヒロさんの世界ですね!
ほんと多彩・・・そういえば、最近マンホール蓋をよく観ちゃいますhappy01

→ キハ58さん

最近は「マンホール女子」という名前ができる程に、マンホールの写真を集める女性ファンが増えたり、写真集が出版されたりしています。

それにしてもデザインってどなたがされているんでしょうね?

→ 鉄腕マトムさん

マンホールの蓋を製造する会社で、デザインを提案し、その中から選ぶ場合が多いようですが、中には市民から応募して決める場合もあるようです。

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