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2014年8月 1日 (金)

尾張・津島の天王祭

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ご覧ください! 川面を照らす多くの提灯で飾られた、絢爛豪華な五艘の「まきわら船」。 7月26日(土)、私達は「日本三大川祭り」に数えられる、この幻想的なお祭り「尾張・津島の天王祭」を見に行ってきました。

お祭りは昭和55年に国の無形民俗文化財に指定され、600年の歴史を重ねるもので、永禄3年(1560年)には、濃姫同伴で織田信長が御旅所付近にあった天王橋から祭りをご覧になった…という記録さえ残っています。

 

 

 

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朝・高松を出発した私達は、途中、宇治に立ち寄って平等院・鳳凰堂を拝観し、更に車を小牧まで走らせました。 

小牧ICで名神高速道路から一般道へ下りると、小牧山の上に小さなお城があるのが見えます。 午後3時過ぎには、早々と小牧市内のホテルにチェックインして荷物を解きました。 

暑さ対策の汗拭きタオル、大切なデジタル・カメラ、そして予め観光協会に申し込んであった祭り観覧席の入場リボンを持ち、身軽になって津島市まで車で移動です。

 

 

 

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午後6時から始まる「宵祭り」を見たい…と、津島市内まで車を走らせました。 午後5時前には調べておいた臨時駐車場へ到着したのですが、ウ~ン既に満車。 止む無く、慣れない津島市内をグルグル移動し、やっと一台分の駐車場を見つけました。

地図を片手に凡その方向へ向け歩くこと20分、やっと天王川公園を見つけた時は汗だく。遠方から津島を訪ね、お祭り見物をされるのであれば、どうぞ早めに車を臨時駐車場へ到着させることをお勧めします。

 

 

 

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二艘の船を並べて屋台で固定し、中央高く間柱を伸ばします。 古くからある津島五ケ村がそれぞれに一艘づつの「まきわら船」を祭りの開始時刻に合わせて、準備中でした。

 

 

 

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私達が事前に観光協会へ申し込んだ観覧席はパイプ椅子(一人2、000円)で、桟敷席を目の前にした場所でした。 

天王川公園の丸池と呼ばれる大きな池が左右に広がり、祭りの前座として和太鼓の演奏が移動する船上で催され、中ノ島という小さな島では火縄銃の実演があり、少しづつ周囲が薄暗くなってお祭りの雰囲気が盛り上がってきます。

 

                 
          

 

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午後7時、「如意点火」。 いよいよ「まきわら船」の提灯に点火されました。 船の中央に立つ間柱に、月を表す13個の提灯が曳き上げられました。(例年は12個ですが、今年は閏年なので13個)

河畔には、地元ケーブルTVの臨時送信所が設けられ、実況放送が開始されています。

 

 

 

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ローソクに火がつけられ、その提灯を一本、また一本と、半円形に並べてゆきます。

一年365日になぞらえ、365個の提灯が飾られてゆくのですが、午後7時から8時半まで1時間半もの時間をかけて飾り付けをするのです。

正式には「尾張津島天王祭・車楽舟行事」と呼ばれる津島神社の御祭礼です。

 

 

        

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一段が終わると、もう一段、と徐々に提灯の数が増えてゆきます。 観覧席から外に出て、船の飾り付けをしている岸辺まで数分歩いて、その様子を写真に納めました。

牛頭天王をお祀りする神社では、古来より「天王祭」や「祇園祭」などの祭礼が行われるようになり、京の祇園祭りでは山車を飾った山鉾巡航が行われますが、伊勢と尾張を結ぶ湊町であった津島では、川に浮かべた船を提灯で飾り、五ケ村がその華麗さを競ったのが、このお祭りの起源のようです。 

 

 

 

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コメント

津島の天王祭を見に来られたのですね。
ここは、何度も行ったことはありますが、天王祭はまだ見たことがないのです。
華麗なおまつりですね。行きがけの駄賃に堪能されましたね。

この公園の藤も見事です。 藤の季節には訪れたことがあります。

→ スーちゃん

久しぶりでした! お祭りの様子を知って、一度観てみたいと思っていたのが実現できました。 とても綺麗でしたよ!

さぬひろさん、遠く高松からいらっしゃったのですね!お疲れ様でした。
我が家からは1時間チョットで行ける所なので「いつでも行ける!」と思っていてまだ本物を見ていません(泣)

→ 川田 さん

あまり近いと、「いつでも行ける!」という思いがあって、なかなか行けないものですよネ!

8月13日は「高松まつり」ですよ。

「舟」ですか
道路と違って混雑が無い水面を静々と・・でしょか
それとも鳴り物入りで賑やかだったのでしょうか?
どちらにしても駐車スペースを探しまわった甲斐があったようですね。

→ 鉄腕マトムさん

大変でしたが、とても優雅な船の祭りでしたヨ!

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