備前の国、西大寺
元旦には西大寺(観音院)にお参りしてきました。 毎年2月第3土曜日に催される天下の奇祭「裸祭り」は正式には「会陽」(えよう)と言って、全国から三万人以上の信者が集まって、ふんどし一本の裸になり、院主から投下される「宝木」を獲得するための、熾烈な争奪戦を行うお祭が行われるようです。 元旦の日は、写真のように山門も静かで、とてもそんなに沢山の信者が集まってくるなど全く想像できないノンビリとした境内が広がっていました。
山門をくぐると、すぐ右側に木造三重の塔が建ち、九輪、水煙、がくっきりと青空を指していました。 三重の塔の周囲は、正月参拝者のための臨時駐車場に変わっていて、境内には縁起物の掛け軸や陶器、あけびの蔓細工、などのテント張りの店が数軒店を広げていて人待ち顔。 この時間、参拝者も数えるほどしか目にしませんでした。
この建物が西大寺(観音院)の本堂です。 今年の場合は2月21日の土曜日、この本堂に数千人の裸の信者が群れ、その周囲を更に裸の渦が境内を埋め尽くす…という様子など、とても想像できませんが、一度はその「会陽」の様子を実際に目にしたいとものだと思いながら、新年のお参りを済ませました。
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